無垢材
(床・構造材)
無垢材とは、1本の原木を使用するサイズにカットした木材です。
木は枝葉の隅々まで水を供給するため、水が通る管が通っています。建材として使う際に木を乾燥させるとその管は空洞になり、その空洞は断熱効果のある空気層となります。
また、この空気層は湿気の多い日には水分を吸収し、乾燥している日には水分を放出する調湿作用があります。
今までは汚れにくくするという理由からウレタン塗装が好まれていましたが、ウレタン塗装などで塗膜を作ってしまうと、空気層にフタをしてしまうことになります。
無垢材本来の優れた特性を活かすため、無塗装が基本です。